Something Material

最近、形あるものを残したいと思うようになった
いわゆるライフプランというものを真剣に考える年齢になってきたということもあり、人生を終えるときに何か普遍的なものを、有形・無形にこだわらず残せたらいいなと思っていたのだが、もっと気軽に(?)、日々の生活の中で、何か形あるものを作り、残していきたいなと思っている

普段私がしているアクティビティといえば、読書や美味しいものを食べることに加え、芸術品を鑑賞したり、ちょっとしたエクササイズをするなど、基本形として残らないものばかりである
もちろん買い物をすれば買ったものが手に入り、読み終わった本なども手元に残るのだが、そうではなく、最初の状態から手を加えて改良したり、もしくは全く別の状態のものを生み出すという、いわゆる物理的な創作活動をもう随分長いことやっていないなとひしひし感じるようになり、それがとてももったいないと思うのである

創作活動の中にはもちろん文章を書くことも入っており、それはこのブログ等でも行っているので、文章という形では自分の軌跡が残っているのだが、文章以外の物理的なもので、何か残していきたいなと思うのである

文章にしても、自分の思ったことや考えをすべて記しているわけではない、むしろ数少ないことしか記していないので、もう少し機会を増やしたいと思う
「考えるより感じろ」という言葉もあるが、自分の考えや思いを周囲に正確に伝え、自分のことを分かってもらうためには、論理的に文を組み立て、表現することも必要だからだ
それが、ひいては自分のことをより理解し、自分の人生を生きやすいものにすることにもつながる
特に、私みたいに自己表現が苦手な人ならなおさらだ

それにしても、1年前(というか就活を始める前)の文章とか、幼すぎて読む気がしない…。2年以上前のものとか、目も当てられない 笑
よく言われることだが、それだけ考えや価値観が広がり、成長したということなのだろう

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