France 1.Bordeaux - Day2

2日目はワイナリーツアーに参加してきました!
一日中こんな曇天でしたが、雨は降らなかったので良かった



こちらはかの有名なシャトー マルゴー







ブドウ畑の様子
ブドウの木は、今はみんな低い




















テイスティングの様子













イギリス風シャトーの cantenac brown
留学時代が思い出されて懐かしかった
こちらは正面ではないが、今シャトーに勤めているフランス人たちは道路に面しているこちらから入る





こちらが正面
イギリス風建物では道路に背を向けて正面があるため、このシャトーを所有しているイギリス人はこちらから入る



フランス語で「キチガイ」という名前が付けられた建物(?)
理由は中が空洞で、上に上がるための階段等もなく、何に使うためのものなのか分からないから(「イギリス人の感覚はフランス人にはわからない」by フランス人)







ここでは、樽から直接白ワインを飲ませていただきました!
まだ熟成途中なので微発泡でフレッシュでしたが、それがとても美味しかった
関係者以外では滅多にない機会である上に、プリムール前のものだったので、とても貴重な経験でした!!
ちなみにプリムールとは、プロによるワインの先物買い
春の段階ではワインはまだ熟成途中ですが、そのワインをプロが試飲して先物買いをするシステムのことだそう
買う方としては、数年後の味を予測しながら買うことになるので経験がものを言うのですが、一般の価格より安く購入することができます
また売る方としては、どんな出来になるかわからないワインに対して支払ってもらえるのですから、双方にとってメリットがあるというわけです
このプリムールが行われる時期は、ボルドーは関係者で大賑わいになるそう
一度見学してみたいものですね

ちなみにこのシャトーの待合室にはこんなものも



今回改めて思いましたが、シャトーによってワインの造り方って本当に違うんですね
それが当然味にも影響してきます
ワインの世界の奥深さを感じたシャトー巡りでした

その後は中心街に戻って、また少し散策
滞在中はカンコンス広場に移動式遊園地が来ていたので、とても賑やかでした
カラフル、というのを通り越して極彩色…







ワインショップにあった、田崎真也さんのサイン



ボルドーで有名なカヌレ専門店、のマカロン



Flan(フラン)。フランスの庶民的なお菓子
とても美味しかった^ ^



またスーパーも利用したのですが、並んでいる食料品(特に野菜)を見て、改めて食料自給率の違いを感じました
しかしなんでトマトのヘタが全部取り除かれているんでしょうかね…

今回滞在してみて感じたのは、ボルドーの心地よさ
観光地化されておらず、現地の人々の日常が見れるため、とても過ごしやすかった
今まで訪れた海外の都市の中で、一番穏やかな気持ちで過ごすことができました

居心地の良いボルドーを後にして、パリへ
パリ編につづく

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