Love for Books

本が好き
本を読むのが好き
本のある空間が好き

少し時間があるとすぐ本屋に行ってしまうし、
気になったものを片っ端からとって、椅子に座って何時間でも読んでいたくなる
あるいは、すぐにレジへ持って行ってしまう 笑

本当に、すぐ本を買ってしまうのだ

新しい本が好き
新しい本に出会うのが好き
それと同じくらい、本を読み返すのも好き
ある日本棚を眺めていてふと、この本には他にどんなことが書いてあったっけ…?と気になり、読み始める
もう出発の時間になるというのに、ギリギリまで読む

本は、その時自分が置かれた状況によって、同じものでも入ってくる箇所が違うから面白い
前は気にならなかったコトとかモノが、鮮明に印象に残ったり、あるいは身に染みてわかるようになっていたり
そんなとき、今の自分はこういうものに惹かれるんだ、とか自分も大人になったんだな、と思う

本はまた、インテリアにもなる
装丁が美しいものは飾っておきたくなる(特に洋書のビジュアルブックに多い)
本のある空間は、美しいのである

本を選ぶとき、表紙に惹かれて手に取る人も多いと思う
表紙といえば印象深いのは、以前何かのSNSで見つけ、iPhoneで使っていた画像と全く同じものが本の表紙となっており、思わず「えっ!」と声に出してしまったことがある
もちろん即お買い取りし 笑、今では最も好きな本の一つとなっている

以前は、本はすべて読まなければいけないと思っていたが、今は自分の気になるところから読み始めたり、全部読まなかったりすることも多い
それこそビジュアルブックなどは、ふとした時にパラパラとめくり、何か一つ印象に残るものがあった時点で本を閉じてしまうことが多い
それでも不思議と、毎回印象に残るものが違ったりするので面白い

そして、これまた以前はしなかったことだが、本を読まないで手放すことも増えた
買ったはいいものの、なんとなくその本の気分でなかったりしてしばらく置いてしまうと、自分の中でタイミングを逃してしまって、もうその本を読まなくなる
せっかくお金を出して買ったのにもったいない!とか、また読みたくなる時が来るんじゃないか?と思っていたけれど、
前者は今の自分には必要なかったんだ、とか縁がなかったんだからブッ◯オフに持って行こう!と思うようになり 笑、後者はその時にまた買えばいいか、と割り切れるようになった

結果、本との付き合い方は、以前よりある意味ラフになったのかもしれない、と思う
幼い頃は、それこそひとつの本をすべて夢中になって読み込み、同じものを短期間にひたすら繰り返して読んでいた(ハリーポッターの1,2巻なんか、8,9回読んだ)
今は本当にたくさんの本を読むことができて嬉しいのだけど、以前のような読み方はもうできないのだろうな、とも思う
どちらが良い悪いではないけれど、広く浅くなるのではなく、広く深く本と付き合っていきたいなと思う

そして前から心に秘めているのが、自分の本を出したいなということ
まだ具体的に何も考えてないし、どんな内容かなんてわからないけど、人生の中でいつか成し遂げたいと思っている
あと知り合いが書いた本を読んでみたいので、どなたか本を出してください 笑

何はともあれ、良い本との出会いは人としての幅を広くし、心や人生を豊かにしてくれると思う

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