TV series

明けましておめでとうございます!
と言ってもすでに1ヶ月経っていますが…

年が明けてから特にここ2週間ばかり、早くもいろんなことがありましたね
毎日すごいスピードでいろんなことが変わっていて、ちょっと追いつけない…とか言ってる場合じゃないけど、でも驚き桃の木山椒の木…
どうやら波乱の一年となりそうですね
ワタクシといえば、完全にドルを換金するタイミングを逃してしまった感が否めませんね(どうしようかなぁ…)

話変わって、昨年久しぶりにテレビドラマを観たので、今まで観たドラマの中で印象に残ったものについて書いてみます

1. 科捜研の女

京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医学研究員・榊マリコが主人公のサスペンスシリーズ
現在シリーズ16が放送されています
初回はなんと1999年!という、長寿番組なのです

主人公が科学に対する揺るぎない信念を持ち、最先端の技術を駆使して事件解明に挑む過程を見ていると、毎回ワクワクします
シリーズを重ねるごとに当然技術も進歩しているので、それを見るのもとても楽しみでした
そう言えば土門さんは最初からいらっしゃるのかと思っていましたが、2004年からなんですね
彼の部下が(作中で)殉職したときは、泣いてしまったな…

2. ガリレオ

原作 東野圭吾さん、主演 福山雅治さんの大人気シリーズ
帝都大学理工学部物理学科の湯川学准教授が「珍」事件を解決していく過程で、トリックや超常現象(と言われているもの)を科学的に解いていく過程がこれまた楽しい
好きねんですよねー、こういう理屈っぽいの
犯人探しより、専門外の素人にもわかるように科学的な内容を解説してくれる点は、ストーリーを重視している科捜研〜とは違うところですね

ドラマは第1シリーズの方が好きでしたが、もっというと原作で内海薫が出てくる前、すなわち草薙刑事とのコンビでやっていた「探偵ガリレオ」「予知夢」が私は1番好きですね
シリーズ中この2冊は活版印刷なのも、愛着が湧きます

3. 浅草ふくまる旅館

ところは浅草、ふくまる旅館を舞台にしたドラマ
主演の西田敏行さんのお人柄と下町人情が相まって、とてもほっこりする番組です

正直内容はさほど覚えていないのですが、西田さん演じる旅館の主人・福丸大吉が世話焼きな性分ゆえ、周りに首を突っ込んで何かが起きていた…ような

月曜の夕ご飯どき、ふくまるの音楽が流れてくると、ほっこりとして、ご飯がいつもより美味しく感じられていたのでした 笑

4. ジェネラル・ルージュの凱旋

原作は海堂尊さんの「チーム・バチスタシリーズ(田口白鳥コンビ)」の第3弾
映像は映画化とドラマ化でペアが違うのでややこしい
映画化は竹内結子さん、阿部寛さん
ドラマ化では伊藤淳史さん、仲村トオルさんです

舞台は東城大学医学部付属病院
愚痴外来 不定愁訴外来のグッチーこと田口公平と、厚生労働省の変人役人 白鳥圭輔がペアを組み、院内で起きた事件を解決していく医療もの
その中でも「ジェネラルルージュ〜」は救命救急センターを舞台とし、原作にもある収賄を軸に、センターの患者の病因を解明していく内容

世間で一作目の「チームバチスタの栄光」が話題になっているときは全く興味がなかったのに、ジェネラルルージュを店頭で見た瞬間、これを読みたいがために一作目からすごい勢いで読み通した記憶があります 笑

このドラマも科捜研やガリレオに通じるものがあり、毎回ワクワクしながら見ていました
受験勉強の間の、幸せな息抜きでしたね 笑

5. 外交官 黒田康作

その名の通り、外交官が主役のドラマです
映画「アマルフィ 女神の報酬」の続編で、原作は真保裕一さんの「天使の報酬」
原作とは少し設定が異なり、ドラマでの黒田はいわゆる普通の外交官とは一線を画す存在なのですが、そこに至るまでの経緯も描かれています

実は「アマルフィ〜」を見るまで、外交官という職業を知らなかった私(恥ずかしい…)
その時は「こんな人もいるんだな〜。てかアマルフィ行きたい!」くらいの感想でしたが、ドラマで改めて外交官というものを見て、衝撃を受けました

このシリーズを機に一気に視野が広がり、政治や国際問題にも興味を持つように
そしてその後の就職活動でこの時の体験がベースとなるくらい、自分の価値観や考えを変える作品でした

シリーズの主題歌はすべて「Time to say goodbye」なのですが、アマルフィはサラ・ブライトマンが、それ以外はイル・ディーヴォが歌っています
大学生のときに願い叶って両者のコンサート、それにアマルフィに行くことができたのは幸せでしたね

その時の自分の状態によって同じものでも感じ方が異なったり、経験を重ねるにつれて理解の度合いが変わったり、そもそも視界に入るものが違うというのは、本当に面白くて大切なことなのだと思うのであります

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