Marine cap - CA4LA & DIOR

明けましておめでとうございます

昨年もそうだったが、年末の2か月ほど全く更新せず、年始に思い出したように更新するのを今年こそは改めたい…

とはいえ本年も不定期予定だが、ゆるりとお付き合いいただければ嬉しい

さて、2022年最初の記事は帽子について

ここ半年ほど、マリンキャップにハマっている

帽子をよく被るようになったのがここ1年ほどで、それまでは帽子嫌い(!)&顔まわりのアクセサリーはサングラス命!だった

ところが2020年からのコロナ禍で顔面ストレスの大きいサングラスの出番がなくなり、代わりにマスクと距離が離れた帽子に目が行くようになった

最初は紫外線の強い夏だけと思っていたが、気づいたら秋冬の期間にまで帽子に手を伸ばしているのだから、人間の嗜好は変わるものである

夏用の帽子はストローハットだったが、AWの期間になんと3つも帽子を新調し、それらが全てマリンキャップという、分かりやすく好みが出た買い物だったので記事にしようと思った

1つ目のCA4LAは、表参道を歩いていたらなんだか呼ばれた気がしてお店に入ったところ、ひとつの帽子に目が留まった

なんてことはない普通の黒い帽子(その時の私はマリンキャップという言葉と、目の前の帽子の形状が結びついていなかった)なのに、なぜかとても心惹かれ被ってみたら……キツイ!

明らかにサイズが小さく、普段の私だったらそこで棚に戻しておしまいだが、その時はなぜかサイズを変えればいける!という謎の確信があり、スタッフにサイズ調整をお願いしていた

結果その帽子はこの秋冬のマストアイテムになり、ほぼ毎日のように被っている

黒のウール素材で、フロントにコードとコンチョが付いているだけのごくプレーンなタイプだが、頭の形や雰囲気に合っているのか、驚くほどフィット&しっくりする

上質なウールは柔らかく、着用時のストレスがないし、コードが細い&コンチョが小さいため、さりげない主張でフロントがうるさくない

また冬はダークカラー以外のコートにマフラーやシューズで黒を合わせることが多いので、黒の帽子を足すことで引き締め効果がアップ+スタイリングに統一感が出る…と、良いことづくめ!

2つ目のDIORは、気になるバッグがあったので店頭へ伺った際、お目当てのバッグが売り切れだったのでしょんぼりして帰ろうとしたところ、視界の端に止まり試着させてもらった

2022クルーズコレクションのアイテムで、GREEK キャップというコットン・ポリエステル混紡生地の黒

フロントはコード+ボタン+CHRISTIAN DIORのロゴ+リーフ柄で、内側には赤い生地+中央にハチのマークがある

かなり硬めのフィット感で、スタッフ曰く「DIORの帽子の中で1番しっかりした作り」だそう

被るとコーデに馴染むが、脇役に留まらずしっかりとした存在感を放つのは、さすがはハイブランド

今の時期からもう少し進んで、春になったらザ・マリンルックに合わせて活躍させたい!

またこのキャップは販売当初から問い合わせが多かったそうで、制作数自体が少ないため売り切れ間近だそう

ルックで象徴的に使われていたとはいえ、クルーズコレクションのアイテムがこの時期に品薄になるとは…と、ファッション感度の高い方々の行動力に改めて驚かされたのだった

そして3つ目はまたまたCA4LAで、セール期間中にゲットできた

ポリエステル・レーヨン・ポリウレタンの混紡生地で、色はグレーのチェック。これもフロントは細コード&小コンチョのプレーンなタイプで、品の良い佇まい

これは春秋などの間の期間、ライダースに合わせたい!それから持ってないけど、黒やグレーのコートなんかにも合いそう。もちろん夏のTシャツだって良い…と、楽しい想像は広がるばかり

せっかくなので他にも色々試着してみて、以下の2点に気づいた

・マリンキャップは頭や顔の形、雰囲気やファッションに合っているので似合う
・同じマリンキャップでも、フロントの飾りが大きいものは、うるさ過ぎてあまり似合わない

そんなわけで、なんでもっと早く帽子を取り入れなかったんだろう!と心底後悔するほど、マリンキャップというものに惚れ込んでいる

今までデイリーに帽子を被ることはなかったが、日常で取り入れるようになって以下のことを発見した

・スタイリングのポイントになる
・というか帽子がないと締まらない&物足りない!
・冬場は頭が防寒され暖かい
・現代日本で帽子を被っている人は圧倒的少数なので、帽子を被るだけで差別化できる

もちろん似合っていることが大事だが、簡単におしゃれ上級者になるので、今まで帽子を被ってこなかった方も、ぜひ一度店頭へ行って気になったものを試してみてほしい

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