WEDGWOOD Jasperware

蚤の市やビンテージショップ巡りが趣味で、時間があればフラフラと出かけている

コレクターとかマニアの類ではないので、日常使いすること前提で、デザイン・コンディション・価格がマッチすれば購入している

最初は漠然と見て回るだけだったが、回数を重ねるうちに自分の好きなテイスト・欲しいものが定まってきたので、今はそれらを中心に他に掘り出し物があれば、というスタンスで見ている

私が主に探しているのは、以下の3つ

・ガラス
・デルフトブルーハウス
・ウェジウッド  ジャスパー

ガラスに関しては自分であまり認識していなかったが、気づいたらガラスばかり買っているので、ガラスへの熱意が高いことに気づき、今では積極的に探している

グラスはもちろん、花瓶や小物入れからオブジェまで、ガラスで作られているというだけで何だか良いもののように感じられるから不思議

基本ガラスであれば幅広く見ているが、中でもオールドバカラとレアな北欧ものには目がなく、購入頻度も高い

どちらもお値段がそれなりにするので、毎回自分への投資!と思いながら購入している

デルフトブルーハウスは以前も記事にしたことがあるが(KLM Delft Blue House)、最近あまり見かけないので気長に探している

中にジンが入っているものはいつか開けて飲みたいと思っているが、タイミングを計りかねている…何個集めたら1個開封、とか決めた方が良いのだろうなぁ

そのときはどんな飲み方でいただこう、オランダの伝統的な飲み方があればそれを試してみるのが良いかもしれない

そしてウェジウッドのジャスパー

3つの中ではコレクション歴が1番浅いが、いま1番ヒット率が高いので、急速に家の中で増えている

キッカケは近所のユーズドショップ。1客のカップソーサーに一目惚れしたのだが、それがジャスパーのダンシングアワーだった

今まで見ていた柄とは違いとても美しく優雅でいながら、モダンさも感じられる柄だったのが衝撃。とても良いコンディションで、綺麗な深いブルーに惚れ惚れした

今まで海外の博物館とかでフルコレクションを見て素敵だなとは思っていたが、自分の家に置くイメージが湧かなかったジャスパーを、初めて手元に置く姿が想像できたので、これは出会い!と思いお買い上げ

そこから私のジャスパー集めが始まったのだった

今のところ小皿が出会いの多さゆえ手持ちでも多いが、いつかC&Sのフルセットが欲しい…

先日高島屋で見かけた6客のC&Sセットが12万!だったので、出会いがなかったら要検討だが、できれば良いビンテージ品で集めたいので(MADE IN ENGLAND…!)、これも気長に探していきたいと思っている

ウェジウッドの代名詞であるジャスパーは、現在では生産数が抑えられているようで、展開自体も少ない

クラシカルな佇まいが時代の雰囲気に合わないのだろうが、質感といい装飾といい唯一無二のプロダクトなので、シンプルモダンという名の没個性的な量産品が蔓延る現代でこそ、もっと評価されて良いと思う

美しいものはきちんとお金を出して買わないと、どんどん中古市場でも扱われなくなってしまうので、良い出会いがあったときはお金を落として、ちゃんと需要があるんだぞ!ってことを示していくのが大事だと改めて思う

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