2022年総括〜ベストバイ編〜

残り2日となった2022年、個人的にも世界的にも、本当にたくさんの出来ごとがあった
あまりにもたくさんあったが故に、何か記録に残しておきたいと思い、またブログを始めてこの方1年の総括をやっていなかったことに気づき(だって年末忙しいから)、今回初めて総括をランキング形式で綴ってみることに
今回は前編として、ものにフォーカスした「ベストバイ編」をまとめる

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◯生活を変えたで賞
この項目では、私のライフスタイルや考え方を大きく変えてくれたものにフォーカス

3. BUSKER シングルモルトウィスキー

今年食生活の中で最も変わったのは、アルコールの日常的な摂取量、及び摂取対象である
今までは醸造酒をまあまあ飲んでいたが、今年になって蒸留酒、それもウィスキーばかりをほどほど飲むようになった

どれくらい変わったかというと、こんな感じ
醸造酒:蒸留酒=7:3⇨2:8
ジン:カンパリ:ウィスキー=5:3:2⇨1:1:8

なぜこんな現象が起こったかというと、原因は2つ
1つ目は、純粋に酒代がかかるなぁと今更ながら気づいたこと 笑
今年はお金の使い方を大きく見直した年だったが、その一環で自分の支出バランスを見直してみて、酒代をもう少し考えてみようと思ったのだ

2つ目は、ウィスキーを日常的に嗜む大人ってカッコいいなぁと思ったこと
きっかけは、何かの雑誌で福山雅治さんが「シングルモルトを嗜む人はかっこいい」という趣旨の発言をされていたこと

それを見て、幼い頃大人といえばバーで葉巻やパイプを燻らせながら、ウィスキーやブランデーを嗜んでいるんだろうなぁ、と憧れていたことを思い出し、かつて想像したシーンが似合う自分になっているか?と自問したところ、残念ながら答えは否だった

ならばちょっとずつそんなシーンが似合う自分に近づこうと決心し、その一歩として日常的にウィスキーを嗜むようにしたのだ
その際どうせならば、今まで飲んだことがない銘柄に挑戦してみようと思い、初めてアイリッシュを買い求めたのだが(それまでスコッチしか買ったことがなかった)、そのウィスキーが美味しくてどハマりし、すっかりウィスキーを日常的に楽しむ習慣がついた

そのウィスキーが、バスカーというアイリッシュウィスキー
あまりにも美味しかったので、私にしては珍しく全てのラインナップを制覇したのだが、個人的にはシングルモルトが1番しっくりきたので、また買い求めたいと思う

2. Okamura シルフィー

前回の記事(Our interior)でリモート環境の話をしたが、その中でQOL向上に最も貢献してくれたのがオフィスチェア

今までリビングの椅子で仕事をしていたが、長時間の作業後は決まって腰が痛くなっていた
間にクッションを挟むことでいくらか緩和したものの、多少の痛みは見て見ぬふり…
ところが、Okamuraに座るようになって痛みが皆無に!
座る椅子によってこんなにもデスクワークの快適度が変わるのか!と目から鱗だったし、心なしか作業時の集中力もアップした

オフィスチェアはその特徴的な見た目やサイズから、インテリアに馴染まないという懸念があり、今まで導入を検討したことすらなかったが、白ベース×ベージュのメッシュという組み合わせが、想像より遥かに我が家のインテリアに馴染んでくれたので、本当に嬉しい驚きだった

1. Nikon Z50 ダブルズームレンズキット

映えある1位となったのは、ブログでは記事にしていないNikonのミラーレスカメラ(自分にとって大事なものほど記事にはしづらい)
昨年から検討していた結婚(式)祝いを、今年ようやくカメラに決め、日常的に一眼で写真を撮るようになったのだ

今までは妹の一眼を借りて写真を撮っていたが、結婚式やイベント時のみで、年に数回撮るくらいの頻度だった
自分用のカメラ購入を検討したこともあるものの、どれも決め手にかけ、自分用にしたい!と思うには至らなかったため、まあ妹のを借りれるしいっか、と保留にしていた

ところがZ50を見た瞬間「私のためのカメラだ!」と思うほど、見た目も触り心地もドストライクで、自分用のカメラ熱が再熱し、それまでどれも決め手にかけていた他のお祝い候補が脱落したのだった

今まではどこか、どうせカメラを買うなら解像度が高く、綺麗な写真を撮れるものがいいと思っていたが、写真を撮る上で1番大切な「カメラを持ち歩く」という基準がすっかり抜けていたことに、恥ずかしながらZ50を見たときに気づいたのだった

斯くして手に入れたZ50で一眼カメラに日常的に触れるようになり、今までとは比べものにならないほど写真を撮る楽しみを享受している
写真を撮ることを楽しんでいると、それが撮った写真にも表れるのか、写真をシェアすると喜んでいただけることが多かったので、拙作をこれからも楽しんでもらい、周りにハッピーを分けられるよう、楽しみながら写真の技術を上げていきたい

◯嬉しかったで賞
この項目では、私のライフスタイルに大きく彩りを与えてくれたものにフォーカス

3. マルジェラ タビ

ファッション好きで知らぬ者はいないであろう、メゾンマルジェラを代表するプロダクト・「タビ」シリーズ
その中でも今回は、同シリーズを代表するタビブーツの黒をチョイス

タビは初めて見たとき「クセがあるなぁ!」としか思わず、自分が履くところなど想像もできなかったが、年を追うごとにその独特の存在感が気になり、ここ1〜2年くらいでウィッシュリスト入りするまでに

とはいえクセが強いので、私にはまだ履きこなせないと思っていたが、今年ふと思い当たり試着してみたところ、今の自分にはしっくりきていることに気づき、後日BUYMAで購入

履いてみた感想としては、私が足袋型の履物に馴染みがないからか、親指に負荷がかかる気がして、まだ日常的に長時間は履けない
なので少しずつ慣らしていきながら、自分の相棒と呼べるまで育てていけたらと思う

2. 茶道具

ずっと始めたかった茶道も、茶器(Saten Japanese tea)を揃えたことで習慣になりつつあるので、これも今年手に入れられて本当に嬉しかったものの1つ

先日茶道経験のある母に飲んでもらったところ、及第点はいただいたので 笑、身近なところから抹茶を日常的に楽しむ習慣を広めていきたい

1. シルバージュエリー

映えある1位は、シルバージュエリーたち
今年新たにラインナップに加わったのは、家族からもらったもの3つと、ティファニー(TIFFANY HARDWEAR

家族からもらったのは、まず妹からリングと、結婚祝いにブローチをもらった
リングは妹のお手製で、手持ちの中で1番太く、存在感のあるサイズ&デザイン
このリングが手持ちに加わったことで、大振り&ひとクセデザイン好きに拍車がかかり、またジュエリー好きな方から話しかけてもらえる機会が増えた

ブローチは妹の師匠が作られたもので、妹がつけているのを見てとても素敵だなと思っていたので、結婚(式)祝いにリクエストした
華美ではないものの、1つできちんと主役になる華やかさがあり、独特なデザインも相まって人目を引く(実際これを身につけているときは、結構な確率で二度見される、気がする)

そしてもう1つは、祖母から譲り受けたブローチ
シルバーベースに水引のようなデザインとパールが施されており、まだ合わせてはいないが和装にとっても合いそう
このブローチをつけた着物を着て茶会に行けたら素敵だなぁ、と妄想している

昨年あたりからブローチが気になっていたが、LOEWEに続き新たに2つ手持ちに加わったことで、ブローチがすっかり定番アイテムとして定着した

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今年は買い物の頻度・量ともに少なかったのだが、その中では今までより記憶に残る&生活を変えるアイテムの比率が高かったと思う

今までは個別のアイテムにスポットを当てる内容ばかりだったが、今年は期間を区切って複数のアイテムについて綴る「初めて買ったブランド」シリーズやベストバイ記事など、いつもとは異なる視点で書いた記事が多く、とても新鮮で楽しかったし、その期間を振り返る良い機会にもなったので、これから恒例にしていきたい

明日の後編は「出来ごと」にフォーカスを当てた記事を執筆予定

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