今年もあと数日で終わろうとしている
これから年末にかけて怒涛の勢いでいくつか記事を執筆予定だが、その第一弾として、今年恒例になっているシリーズ:初めて買った意外な定番ブランドの、2022年版ラストを書こうと思う
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1. bodum
ダブルウォールグラスといえば、のデンマークはコペンハーゲンのブランド・ボダム
今までダブルウォールグラス自体に興味がなかったが、5月に訪れた箱根のニコライバーグマンのカフェ(NICOLAI BERGMANN HAKONE GARDENS)でこのグラスに出会い、衝撃を受けたことがきっかけで、一気にウィッシュリスト入り
ロックオンしたのは、カフェで出していただいたのと同じPAVINA 350mlのペアセット
すぐに購入しても良かったのだが、このグラスは転職して最初の給料が入ってから買うと決めていたので、自分ルールをきちんと守り、待ちに待ってようやくGET!
以来毎日のように愛用している、大のお気に入りとなった
(ちなみに上記カフェ記事で言及したリーデルグラスは、今年我が家のコップ関係が予想外に増えたことにより保留中)
2. Ambientec
今やおしゃれ空間の必須アイテムとも言える、Ambientecの照明
同ブランドからはいくつも素敵なシリーズが出ているが、今年誕生日にリクエストしたのが、Xtal(クリスタル)シリーズのAcrux(アクルクス)
Xtalシリーズは、その名の通りクリスタルを連想させる見た目で、ガラスを美しくカットしたデザインが、エレガントかつラグジュアリー
カットの違いで3種類あるが、Acruxはダイヤを模したようなカットがこの上なく美しく、灯をつけていない時でも、それ自体がダイヤのような煌めきを放ち、いつまでも眺めていられる
また単体ではもちろん、光による陰影が最も華やかな印象だったため、こちらの形を選んだ
Ambientecのランプで今まで気になっていたのは、実はTURN+とBottledだったが、ある方が動画でXtalシリーズを紹介されているのを見て、その美しさに開眼
その方は北欧モダンなインテリアのリビングテーブルに、Xtalシリーズをいくつも並べて飾られていたのだが、それが本当に素敵で!
こんなインテリアにしたいと思ったし、またこのランプを起点にインテリア小物を集めていきたいと思ったので、真似させていただくことに
ライト自体がコンパクトなのと、完全コードレスなため、置き場所に悩まないところも高ポイント
我が家ではダイニングテーブルの上に置き、日中は陽の光を浴びながらキラキラと輝く様を、夜は照明を消してライトの灯りとテーブルに映る影を存分に楽しんでいる
3. On
現在のスニーカー市場を牽引している、大人気のOn
スイスはチューリヒのブランドで、その履き心地は「雲の上のよう」と評されるほど
最初はこの評価を大袈裟な、と思っていたが、実際に履いてみて、決して誇張表現ではないことに気づいた(雲の上を歩いたことはないけれど!)
まずスニーカー自体が軽いことは言わずもがな、きちっとホールドされているのに変な締め付けを感じず、足を入れた状態がとても自然
そして地面に足をつけ、一歩踏み出した瞬間「!?」と驚きが訪れる
最初は独特なソールの感触に違和感を覚えるのだが、それに慣れてくると、足運びの良さや、歩行のしやすさなど、今までのスニーカーとは比べものにならない快適さに感激するようになる
もうスニーカーはこれ以外履きたくないかも…と思えるほど、とにかく履いている間、歩いている間の快適さが桁違いなのだ
機能性のあるスニーカーはランナー向けでしょ、と思っている人がいたら、それは違うし勿体ない!
ランナーではない私もOnの恩恵をとても受けていて、普段の「歩く」という行為が劇的に変化したので、ぜひ一度店頭で試してみてほしい
4. ARABIA
これが今まで上げた中で、1番意外かもしれない
フィンランドはもとより、北欧を代表する食器ブランドで、実用性を考え抜かれたまさに「用の美」を体現するプロダクト
アラビアもイッタラ同様、愛用者の多さゆえに興味が湧かなかったが、今月訪れた富山ガラス美術館のミュージアムショップで、ビンテージのティーマ イエローに一目惚れ
その時はランチの時間が迫っていたので買わなかったが、やはり忘れられず、結局ランチの後ショップに戻ってマグをお買い上げ
現行のパキッとした色合いと異なり、優しくまろやかな色味は、心を明るくすると同時に、穏やかに癒してくれる色
私にとってイエローはラッキーカラーなので、毎日この色見たさにマグを手に取ってしまうのである
ちなみに今年は、北欧系の展示に伺うことが多かった
ひとつのテーマで1年以内に複数の展示を見ることはあまりなかったので(西洋絵画というざっくりした括りならあるけど)、とても新鮮だし、強く印象に残った
・東京都美術館:フィン・ユールとデンマークの椅子展
・Bunkamura:イッタラ展
・富山ガラス美術館:ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展、フィンランド・グラスアート展
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こうして記事にすると、そのものとの出会いから入手までを改めて思い出し、幸せな気分になるので、やはり定期的にブログ記事を執筆していきたいなと思った
今年はお金の使い方についてかなり見直した年だったので、その辺のことはこの後の総括編に載せていく予定
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