Backgammon

梅雨だから当たり前なのだが、毎日雨がよく降る
今年は織姫と彦星の再会は実現したのだろうか

昨日初めてバックギャモンをやった
今はネット等で簡単にルールも分かる時代だが、初めてやるときはやっぱり対面で教わりたい

バックギャモンは最古参のボードゲームの一つ
チェスが日本で「西洋将棋」とも言われているように、バックギャモンは「西洋双六」と呼ばれている

「双六」という名の通りサイコロを使うので、その点チェスや将棋と違い運に頼る側面もあるが、長期的には戦略の方がものを言うそう

ルール自体はシンプルなので、1, 2回もやれば感覚はつかめると思う
教えてもらいながら取り組んでいるうちに、夢中になっている自分がいた

私はルールがシンプルなゲームの方が好みだし、向いているみたいだ
オセロ、数独、Algo・・・。みなシンプルであり、奥が深い
ルールや作り自体が複雑なゲームは、やる前に気力が失せてしまう

ダブルス日本代表の方とも対戦していただいたが、そういう強い方と試合をすると、実力のみならず、何か別のものを持っているのではと思わされる
サイコロを使う点で運要素が入るといったが、ここぞというときにぴったりと理想の目を出して、その「運」を引き寄せてしまうのである
運も実力のうちと言うが、それにしても…と思う

他のボードゲーム同様バックギャモンにも世界大会があり、日本からは3人のチャンピオンが出ているのだが、うち2人がなんと麻布の将棋部出身！見たとき思わず笑ってしまった
さすがとしか言いようがない 笑
3人目は女性で、去年チャンピオンになられたようだ

世界チャンピオンのリストを見ると、欧米が圧倒的大多数を占める中で、時々他の国も見かけるが、3人もチャンピオンがいるのは日本だけのようである ↓

World Backgammon Association

また羽生さん同様チェスもされている将棋の森内さんは、本格的な勉強を始めて半年で何とバックギャモンの世界大会で入賞されたらしい
部室に「ふらりと来て」くださったときのことを思い出した

昨日は非常に充実した時間を過ごさせていただいた
私がお邪魔した会は月1での開催だが、毎週やっているものもあるようなので、今度はそちらにお邪魔したい